60の自分を愉しませる暮らし

会社員じゃなくなる人生。60歳からは気ままに自分を愉しませて暮らす

母とLunchとスターバックス

昨日は母が行きたいと言っていた近所の古民家Cafeへ行ってみました。


100年物の実家を改装したという、しっかりとした梁と塗直したという漆喰壁が、とても良く馴染み、趣の感じられる粋な造りです。


嬉しくて、11時前に着いてしまったのに、早々にLunchを出してくださるとか。


今日のメニューは、オーナーの妹さんの沖縄仕込みだという、

ソーキそばとジューシーのセット。


食事の用意を待ちながら、

母は岡山県の山里の庄家で育ったので、この民家が懐かしくてたまらぬ様子。


庄家といえども田舎の事。

玄関から裏に一直線に抜ける土間の真ん中のおくどさんが、如何に寒かったか。


近隣への電話が掛かってくると、知らせに走るのがとても辛かった。


子供の頃から遊ぶ暇などないほどに、家の手伝いなど、厳しく育ち、大阪に憧れを抱いていたと、話は尽きない。



その厳しかった祖母は、104歳で天寿を全うした。


あと5年と言いながら、この食べっぷりを見る限り、追い抜きかねんといつも思います。



それから、電気屋さんでお仏壇の電球と、人感センサー付きの玄関灯を購入。

スーパーで夕飯のお買い物も完了。


暖かい一日でまたまたの水分補給はスターバックス



散財だけど、母が喜ぶなら、これも遅ればせながらの親孝行かもと、

カフェラテと、ソイ・ラテを注文。


甘い物もいると母。


モグモグ食べながら、

こんな奇麗なところへお父さんと来たかったわと……


元気の極みです(笑)



帰宅後、ソファで居眠りを始める屈託ない母を横目に、脚立に登り玄関灯を変え、ついでに2階電灯も入替え、お仏壇の掃除と電灯交換完了。


LEDと母、どちらが長もちだろうね。

と父の位牌に話しかけながら苦笑い。


今日はなかなかの重労働の一日。


胃も足腰もお財布も丈夫でなきゃです。

なにげに達成感のある、愉しい一日でした。