60の自分を愉しませる暮らし

会社員じゃなくなる人生。60歳からは気ままに自分を愉しませて暮らす

食から繋がる懐かしい思い出と庭の手入れの一日

昨夜は、寝室の障子を開けたまま就寝したので、明るく朝を迎えました。



昨日テレビ番組で、最近の複合施設のフードコートに有名なお店の出店が始まっているとあった。
この間行ったばかりのレイクタウンには、列を作る有名なフレンチトーストのお店が入っていたらしい。


ふだんから、フードコートに立ち寄る習慣がない事が悔やまれる。
いやいや、その有名なお店も知らなかったし、フレンチトーストを食べたいと思ったかも謎


そもそも論(笑)


へーそんなに美味しかったかしらと、昨晩から牛乳と卵2個に漬け込んでおいたフレンチトーストで朝食を。
カルピスバターもたっぷりはりこんで焼いてみた。
牛乳と卵の味とバターがしっかりしみて悪くはないけれど…やっぱり甘さが必要だったようで(笑)


ふと、35年ほど前にイタリアのバチカン市国の寄宿先で食べたヨーグルトたっぷりのフレンチトーストを思い出した。
バターの塩気とヨーグルトの酸味だけのゆるゆるトーストで、うん?と思いながら食べた。


当時は、バチカンは一般市民が入れるところではなかったけれど、司祭と同行したので寄宿し、朝食をシスターがわざわざ厨房に招き入れ、焼いてくれた。
エスプレッソにはお砂糖がたっぷりで、とても美味しかったっけ。


炭酸水を初めて口にしたのもイタリアだった。


私の脳は、食に関しては時々調子よく回転する感が否めない。
記憶が怪しくなったら、食に関する話を振ってもらうよう、娘に伝えておかなきゃねとつくづく思う(笑)



メルカリで購入した水草が届いたので、さっそく植え込み。
鉢の敷石に植えるらしいけれど、浮いてきてなかなか難しい。



水草は25本600円だったかな?
しっかり育つと四方に広がり涼し気な雰囲気になるのが愉しみだけど、陽のあたりが関係するらしく難しい。
寄って来るめだかちゃんに慌てて朝ごはん。今日は多くすぎた!!


フロートの中には、卵が5個。
急に暖かくなり、産卵が始まったので朝の愉しみがまた一つ。



植木屋さんに片づけて貰った蔦がまた新芽を出し始めたので、からまぬうちに片づけ、シマトネリコの根元にびっしり生えたオリズルランを抜き、散水がてら、栄養剤を撒く。


側溝の枯葉の掃除もささっと済ませる。



今年は山紫陽花も、葉が全部散ってしまったライムも青々と育ち始め嬉しい。



ぼさぼさに伸びきったラベンダーの大株も、花が終われば一度綺麗にしきゃです。
退職したら、庭の手入れもやりたいと願っていた事がやっと実現です。


買い物前にシャワーを浴びようかと思っていたら、年の近い従妹が近所のスーパーに来ると電話が入り、大急ぎで着替えて会いに出かける。



一緒に来ていた、孫ちゃんにせっつかれながらも、お買い物をしながらお喋り。
互いの近況や親の様子を報告しあう。


冠婚葬祭の時しかゆっくり逢えないねと云いながらも、いつも忌憚なく話せる相手。
定年したパートナーがぬれ落ち葉となり、年老いた両親もしかり抱えるものが多く時間が取れないと笑わせる。


お茶の暇もなかったので、シャトレーゼのチョコパイとアイスを買って帰りお三時。
もう4時すぎだけど、一旦休憩。



今夜は暑かったので、早めに入浴。


オールフリーを呑むと決めて野菜三昧。
ほうれん草の胡麻和え、もやしとニラのナムル、冷ややっこには冥加と紫蘇をレモン醤油を手早くつくり、あとは冷蔵庫の残り物。


今日はいつもの魚屋さんで、大好物の鰻の肝串があったのでこれがメイン。


食事中、母から5月の薪能のお誘いの電話が入り、今夜のメニューを聞かれたので、あるがままに答えたら、「あんたもおばさんになったわね」だって(笑)


今日も豊かな一日でした。