60の自分を愉しませる暮らし

会社員じゃなくなる人生。60歳からは気ままに自分を愉しませて暮らす

母と歩く2

私の地域は昨日今日とお祭り。


早朝からドンドンと太鼓と曳き手の掛け声で、賑やか。

住宅地前を駆け抜けて、しばらくするとお婆ちゃんちに集まる子供達の声も響き、いつもは静かな街が生き返ったようです。


子供達が参加をしていた頃は、準備や着替え、顔を見せてくれる知り合いの食事準備、休憩と、一日忙しく動いたものですが、すっかり傍観者になったので、


曇り空を仰ぎ、駅を挟んで山側の母宅へご機嫌伺いへ。


「お墓参りに行きたい。」

の一言で、1時間のドライブが決定。


お盆に行ったきりで私も気になっていたので、三連休中日の今日は好都合。



一週間に一度逢う母の話は、2年前のものだったり、昨日の話だったりが行ったり来たり(笑)


そこははじめて聞いた風で聞いておくけれど、

時々ストーリーが変わっていることもあり、想像の話と聞いた気がする話だったり、思い違いの話だったり。


そこに喜怒哀楽が入り、聞いているうちに笑えてくる。


朝ドラ見てない。

あの人の事知らんし、あの子嫌い。

面白くない(ぷりぷり)

朝の楽しみ無くなった。


と始終ぷりぷりモード。


其れって何の話なの?


と聞くと、数年前の朝ドラの話だったらしく、話しているうちに自分も面白くなったのか吹き出して笑いだし。


2人で爆笑。



甘い物食べないと(笑)と寄り道。


最近見つけたお気に入りのケーキ屋さんで、搾りたてモンブラン1600円を2人でシェア。


あんたに呆れられるからご馳走しよと母。



爆笑しながら食べたこのモンブラン。


栗の優しい香りと甘さがたっぷりで、珈琲がまた美味しくて心も気持もホットする上品なお味でした。



さーてお墓参り再開。


小雨降る中、さすがに、2ヶ月経つと雑草がたっぷり。


お父さんはまだ空の神様と仲良しじゃないねー。

お父さんたら自分で抜けばいーのにね


と悪い事を言いながら、ちゃっかり

「又ひと月家族を守ってね」と頼む母に又大笑い。



88歳と63歳

スパゲッティ屋さんと、産直市場を寄り道して無事帰宅。


足腰が痛いと言いながら、食欲旺盛2人。

今日も愉しい一日でした。