母と歩く2
私の地域は昨日今日とお祭り。
早朝からドンドンと太鼓と曳き手の掛け声で、賑やか。
住宅地前を駆け抜けて、しばらくするとお婆ちゃんちに集まる子供達の声も響き、いつもは静かな街が生き返ったようです。
子供達が参加をしていた頃は、準備や着替え、顔を見せてくれる知り合いの食事準備、休憩と、一日忙しく動いたものですが、すっかり傍観者になったので、
曇り空を仰ぎ、駅を挟んで山側の母宅へご機嫌伺いへ。
「お墓参りに行きたい。」
の一言で、1時間のドライブが決定。
お盆に行ったきりで私も気になっていたので、三連休中日の今日は好都合。
一週間に一度逢う母の話は、2年前のものだったり、昨日の話だったりが行ったり来たり(笑)
そこははじめて聞いた風で聞いておくけれど、
時々ストーリーが変わっていることもあり、想像の話と聞いた気がする話だったり、思い違いの話だったり。
そこに喜怒哀楽が入り、聞いているうちに笑えてくる。
朝ドラ見てない。
あの人の事知らんし、あの子嫌い。
面白くない(ぷりぷり)
朝の楽しみ無くなった。
と始終ぷりぷりモード。
其れって何の話なの?
と聞くと、数年前の朝ドラの話だったらしく、話しているうちに自分も面白くなったのか吹き出して笑いだし。
2人で爆笑。
甘い物食べないと(笑)と寄り道。
最近見つけたお気に入りのケーキ屋さんで、搾りたてモンブラン1600円を2人でシェア。
あんたに呆れられるからご馳走しよと母。
爆笑しながら食べたこのモンブラン。
栗の優しい香りと甘さがたっぷりで、珈琲がまた美味しくて心も気持もホットする上品なお味でした。
さーてお墓参り再開。
小雨降る中、さすがに、2ヶ月経つと雑草がたっぷり。
お父さんはまだ空の神様と仲良しじゃないねー。
お父さんたら自分で抜けばいーのにね
と悪い事を言いながら、ちゃっかり
「又ひと月家族を守ってね」と頼む母に又大笑い。
88歳と63歳
スパゲッティ屋さんと、産直市場を寄り道して無事帰宅。
足腰が痛いと言いながら、食欲旺盛2人。
今日も愉しい一日でした。
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